10月21、22日に訪ねた盛岡。車で約1時間をついでというのはやや憚られますが、八幡平まで少し足を伸ばしてみました。
頂上付近は落葉しきっていて、眼下には茶色い木肌と山肌が広がるのみでした。ただ、向かい側に聳える岩手山の威容がはっきりと。立派な山容で、標高2,038mの日本百名山。いつか登らなければなりません。
また、遠く向こうには、雲の上にちょこっと顔を出す鳥海山も望みました。秋田、山形の県境日本海近くに立つ山であるのに、よく見えるものです。こちらも日本百名山、標高2,236m。
少し山を下ると、川沿いの木々が美しく色付いていました。東京ではまだ20度を超える陽気が続いていましたが、北国では10月下旬では既に平地に近いところまで錦秋が下りてきています。青空の下、空気を思いっきり吸い込むと、たしかに秋を感じられました。この季節が1年で1番好き。
八幡平、今回はほんの短い時間しか滞在しませんでした。次回は一面の紅葉の絨毯を見なくては。
コメント